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「無邪気な脳」で仕事をする

更新日 2009年1月7日

著者 古森 剛、黒川 伊保子(感性リサーチ株式会社)
出版社 ファーストプレス
出版年 2009/1/14
価格 ¥ 1,575 (税込)

購入方法
Amazon.co.jpからも「無邪気な脳」で仕事をするをご購入いただけます。

内容紹介
人工知能研究者で感性リサーチ株式会社:代表取締役社長である黒川伊保子氏と、当社代表取締役社長:古森剛が、組織・人材マネジメントにおける現象を、脳科学の観点から紐解き、論じた初の試みとも言える内容です。

人間の曖昧に思える思考や行動、理論的に裁けない物事を、最新の脳科学と照らし合わせると、そこには一定の「理」があることが見えてきます。男女脳の物理的な違い、「腑に落ちる」という現象の物理的な説明、鍛錬を通じた身体感覚の意義、言語自体が持つ脳への影響など、ビジネスの世界はもとより、およそ人間の集まる世界をリードする立場にある全ての方に、何かしらのヒントになる話が対談形式でちりばめられています。

「脳を知る」ことにより、物事を新しい視点で捉えることが出来るようになる --- 全ての読者に何らかの気づきをもたらす一冊となることでしょう。
知るだけで、はかなり変わる!
身体性を失うと、人は腑に落ちなくなる。
女性脳は共感してもらうと気持ちいい。
男性脳は女性脳より論理的で、かつ破滅的。
子音系原語を習得すると
デジタル脳への切り替えが早くなる。

知るだけで、脳はかなり変わります! 本書と類書の違いは、脳の機能や性質について、 ちょっと違った角度から光をあてていること。
たとえば――
●早寝早起き・朝ごはんは「脳力」を向上させる
●脳は自分のしたことをなかなか忘れないので、 ネガティブな言動は慎むこと
●ある出来事を認識する時間は0.6~0.7秒。 その間に女性は思ったことをすぐ言葉にできる。

著者よりメッセージ
企業のコンサルタントという仕事を通じて組織・人事の世界と深く向き合っていると、論理的に裁けない物事に数多く出会います。
しかし、最新の脳科学で分かってきていることと照らし合わせると、曖昧に思える組織・人事面の現象にも一定の「理」があるのだということが、見えてきます。

男女の脳の物理的な違い。「腑に落ちる」という現象の物理的な説明。鍛錬を通じた身体感覚の意義。言語自体の持つ脳への影響・・・などなど、およそ人間の集まる世界をリードする立場にある全ての人に、何かヒントになる話がちりばめられています。

私は最近、今後10年くらいで脳科学の世界から企業経営への応用が進み、企業経営へのコンサルティングのあり方も、かなり変わるのではないかと感じています。また、時間はかかりますがそのような分野へフロンティアを広げて行きたいと思っております。

代表取締役社長 古森 剛  


目次
第1章 脳全体をバランスよく使わないのは損

 語感の研究をするために、物理学の道に進む
 モノの存在のかたちと、物理的形状は似ている
 身体性を失うと、人は腑に落ちなくなる
 女性脳は共感してもらうと気持ちいい
 男性脳は女性脳より論理的で、かつ破滅的
 男性にはぼんやりしている時間が必要
 ダイバーシティを受容するだけでなく、活かすことが大事
 優れた経営者は、身体性がいかに大事かを知っている
 発想と詰め、2種類の会議を使い分けるのが効果的



第2章 成長したがっている脳は「さもしさ」を嫌う

 組織マネジメントにも脳が喜ぶマーケティングを
 損得勘定だけで物事を決めるのは、あまりにもさもしい
 ネガティブなことを口にすれば、自分の行動が制限される
 善悪の判断基準はプラス志向かマイナス志向か
 生理的な相性のよさが信頼関係を強くする
 企業の役割も重大、上司のさもしさが部下にうつる
 勘違いであっても、相手が認識したことが事実になる
 脳の多様性を知れば、自分の力を発揮できる



第3章 大人の脳を活性化するための処方箋

 神経系のストレスが溜まってきたら、脳をデトックスする
 脳がメタボになると素直に感動する心が薄れる
 愛することをためらわず、楽しむことを心がける
 ニュートラルに戻す自分に合った呪文を探し出す
 左脳集団が抜け出せないループには、感性で迫る
 将来の成功した姿を想像するより、身体性を取り戻すことが大事
 他人をどう幸せにするかを徹底的に思うことで、道が開ける
 健康な生活を送り、日々の適度な運動を習慣化する



第4章 幼稚さと邪悪さを排除して、正式なクルーに仕立てる

 憧れの対象としての大人の存在感を示してあげる
 スイッチを入れ直す経験や知見を飄々と語ってあげる
 若手社員は大人の対応を通して身体性を獲得する
 自分を客観視できない幼稚な大人は客観目線に気づかせる
 リーダーそれぞれが身につけた身体感覚で方法は変わる
 まずは基本の型を身につけなければクルーにはなれない
 身体に叩き込んだ型が将来自分を助けてくれる
 異分子は認めるが、邪悪なるものは排除しなければいけない
 立場の強い人間から積極的に「武器」を下ろす
 自分のすべてをさらけ出して、相手の背骨をつかみにいく
 腑に落ちた実感をつかめない人ほど自分探しに精を出す


第5章 恐るべし、語感の力

 母音は人を安心させ、子音は人を緊張させる
 言葉や名称の持つ物理作用を一度、真剣に考えるべき
 D音は強い停滞を引き起こすから、使わないほうがいい
 特性を知っていれば、逆に使い勝手のいいD音
 肯定の「でも」や「私もそう思う」が口癖の人は停滞している
 英語をネイティブ発音で話せるようになると人格が変わる
 心情でわかってしまう日本語の恐ろしさ
 子音系言語を習得するとデジタル脳への切り替えが速くなる
 語感には大きな影響力がある



第6章 脳本来の力は、イメージする力、そして見通す力

 感性にはデジタル感性とアナログ感性がある
 一流の人間には、文系、理系の違いなどは存在しない
 言葉の感性の正体を突きとめ、数値化する
 イメージ力によって成果は大きく変わってくる
 先入観を捨て、自分の直観を信じることができれば一人前

著者
黒川伊保子(くろかわ・いほこ)

株式会社感性リサーチ代表取締役社長。人工知能研究者。
1983年、奈良女子大学理学部物理学科卒業。株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリにて、14年にわたり人工知能(AI)の研究開発に従事した後、コンサルタント会社勤務や民間の研究所を経て、2003年8月、株式会社感性リサーチを設立、代表取締役に就任し現在に至る。2004年、脳機能論とAIの集大成による語感分析法「サブリミナル・インプレッション導出法」を発表。主な著書に『怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか』(新潮新書)、『日本語はなぜ美しいのか』(集英社新書)など。


古森剛(こもり・つよし)

マーサー ジャパン株式会社 代表取締役社長。
1991年、一橋大学社会学部卒業。ペンシルバニア大学ウォートン校修了(MBA)。日本生命保険相互会社、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、 2005年よりマーサーへ。2007年より同社日本法人の代表取締役社長、現在に至る。
共著に、『個を生かすダイバーシティ戦略』(ファーストプレス)、『M&Aを成功させる組織・人事マネジメント』(日本経済新聞出版社)などがある。
スコッチ文化研究所認定ウィスキー・エキスパート、NPO法人一空会空手道2段。


















 





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