日本国外における現地採用の役員報酬は、必ずしもグローバル本社の事業戦略との整合性を持たなかったり、現地の市場水準を考慮せずに決められているケースが多く見られます。
このセミナーでは、そもそも「ガバナンスとは?」といった概念的なことから、実際の報酬レビュー(ベンチマーキング)の実務例まで、「海外役員報酬ガバナンス」の基礎的な内容を網羅的にご紹介しつつ、ご参加者が直面する課題などをお伺いしながら進めて参ります。
内容
- 報酬ガバナンスの意義
- 海外の経営幹部報酬の常識
- ガバナンスの対象とする報酬要素
- 「報酬ガイドライン」の策定方法
- 年次報酬レビューの方法
- 市場データの活用
日時
2016年12月2日(金) 15:00 - 17:00 (14:45受付開始) (満席終了)
場所
マーサー会議室 (東京オペラシティータワー37階)
東京都新宿区西新宿3-20-2
京王新線「初台駅」東口 直結
費用
無料
定員
8名 (定員になり次第締め切らせていただきます)
対象
海外報酬ガバナンスにこれから取り組む日系企業のご担当者様、海外報酬ガバナンスに取り組み始めて間もない日系企業のご担当者様
※弊社と同種・類似のサービスを提供されている企業様のお申込はご遠慮いただいております。悪しからずご了承下さいますようお願い申し上げます
講師
増渕 匡平(ますぶち きょうへい)
インフォメーション・ソリューションズ プリンシパル
野村證券株式会社にて営業部門、人事部門を経て現職。 グローバルな給与・福利厚生に関する総報酬調査に従事し、国内外の企業にデータを用いた各種コンサルティング、インフォメーションサービスを提供している。 特に日系企業人事組織のグローバル化支援に力を入れている。
東北大学経済学部卒
野村 有司(のむら ゆうじ)
インフォメーション・ソリューションズ プリンシパル
ベンチャーキャピタルを経てマーサージャパン入社。マーサーにてグローバルM&Aコンサルティング、組織・人事変革コンサルティング部門を経験し、現職。
国内外の事業会社および金融機関を対象として、M&Aに伴う役員報酬制度・人事制度統合、グループ会社再編に伴う人材マネジメント・システムの設計、従業員意識調査等のプロジェクトに従事。役員・従業員、日系・外資系企業を含む報酬分野全般のスペシャリストとして、様々な業界における役員・従業員報酬制度設計、報酬水準分析・リサーチ、報酬委員会アドバイザリー、グローバル経営幹部報酬ガバナンス構築等のプロジェクトを多数リードしている。
京都大学経済学部経済学科卒
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マーサー ジャパン株式会社 クライアント サービス部門
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