昨今、海外事業の拡大・深まりが進展するなか、海外拠点の自律性はより高まっています。その一方で、海外拠点においても人件費に対する目は厳しくなってきています。海外拠点がより有益な人材に対して投資をしたいと考えるのはごく自然なことですが、これまでのように「厚遇」で本社日本社員を海外に派遣することが最適な施策なのでしょうか。
「海外拠点から必要とされている人材なのか」「本社の都合で派遣したい人材なのか」、本セッションでは多様化する「海外派遣」の背景を整理しつつ、海外派遣者報酬コンセプトのオプションについて再考いたします。
少人数開催のため、質疑、情報交換やご相談も行いやすくなっております。本機会をぜひご活用下さい。
プログラム
- 課題の類型
- そもそも「購買力補償方式」とは
- 複線的派遣・処遇ポリシーの検討
- 処遇体系の再考とチャレンジ
- 打ち手と目指したいゴールイメージ
- 質疑応答、情報交換
日時
2018年11月28日(水) 14:00 - 16:00 (受付開始13:40)(満席)
場所
ブリーゼプラザ 803号室
大阪府大阪市北区梅田2-4-9 ブリーゼタワー7-8階
・四つ橋線「西梅田駅」→ 徒歩3分
・阪神「梅田駅」(西改札) →徒歩5分
・JR「大阪駅」(桜橋口) → 徒歩5分
・JR東西線「北新地駅」→ 徒歩5分
参加費
8.800円(税込)
定員
10名
対象者
グローバル人事戦略、制度設計に携わっている責任者、主担当者の方々
お申込
※キャンセルの場合には、その旨事前にメールにてご連絡を頂けますようご協力をお願いいたします。
※当日は受付で御名刺を頂戴いたします。
お問い合わせ
マーサージャパン株式会社 プロダクト・ソリューションズ
講師
内村 幸司 (うちむら こうじ)
マーサージャパン株式会社 プロダクト・ソリューションズ プリンシパル
国籍を問わず人材の最適活用・育成を目指す「グローバルモビリティ」に主眼を置き、海外派遣に関するグローバルポリシーの策定、報酬・福利厚生制度共通プラットフォームの設計・導入・運用支援他、グローバル人材マネジメントに関する幅広いプロジェクトを数多くリード。
マーサーチャイナ日系企業支援チーム代表(上海駐在)の経験も活かし、海外で事業を展開・拡大している日系多国籍企業を数多く支援。日系大手精密機器メーカー(香港・広州駐在を含む)を経て現職。
早稲田大学大学院修士課程修了(国際関係学専攻)