マーサー、2年連続で日産自動車株式会社「グローバル・リタイアメント・コンサルタント」に認定される

マーサー、2年連続で日産自動車株式会社「グローバル・リタイアメント・コンサルタント」に認定される

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マーサー、2年連続で日産自動車株式会社「グローバル・リタイアメント・コンサルタント」に認定される

  • 18-September-2009
  • 日本, 東京



マーサー (英語社名:Mercer、本社: ニューヨーク、会長兼CEO:ミシェル・バーンズ)は、日産自動車株式会社 (以下日産自動車)が、同社の優秀なビジネス・パートナー企業を表彰する制度である、「グローバル・リタイアメント・コンサルタント」に認定された。認定は、昨年に引き続き2年連続。

日産自動車では、海外子会社の年金制度に対して、「グローバル年金ガバナンス」と呼ばれる内部統制制度を敷いている。当制度は日本では前例が少ない先進的な取り組みであり、海外の子会社の制度運営に一定のガイドラインを設定し、制度や運用方針の変更等には本社の承認が必要となる。

マーサーはこの取り組みの一環として、世界各国の日産自動車の海外子会社との活動をまとめたレポートを定期的に本社に提出するなど、コミュニケーションのパイプ役としての役割を果たしてきた。

「グローバル・リタイアメント・コンサルタント」は、日産自動車の年金ガバナンスのアドバイスをするコンサルタントとして優秀パートナー企業を表彰する本年初の制度であり、最高執行責任者(COO)志賀俊之氏が議長を務めるペンション・コミッティより認定されるものである。

今回の認定は、マーサーを「グローバル年金ガバナンス」におけるビジネス・パートナーとして正式に位置づけたものである。この認定により、日産自動車本社のみならず、世界各国の日産海外子会社とマーサーが、互いにグローバル企業である利点を活かし、パートナーシップを構築する可能性が広がることになる。
マーサーの日本法人であるマーサー ジャパン(代表取締役社長:古森剛、本社:東京都新宿区)の年金・財務リスクコンサルティング部門代表の石川一彦は今回の認定について次のように語る。
「2008年の初認定以来、リーマン・ショックを引き金として世界各国で年金制度を取り巻く経済環境が大きく変わりました。日産自動車を始めとする日系の多国籍企業でも、海外の年金制度に起因する財務上の影響とは無関係ではいられません。一番分かりやすい例は連結決算上の影響ですが、中長期的には不足の穴埋めのために追加掛金が必要となったり、資産運用戦略といった制度運営の見直しを迫られたりと、様々な意思決定を行うべき機会が増える事となります。

さらに、日産自動車を担当するシニア・アクチュアリーの北野信太郎は次のように述べている。
「意思決定を全て子会社の判断に任せるのか、或いは本社として積極的に関わっていくのか、企業文化によって「正解」は様々です。しかし日産自動車のイニシアチブのように、経営判断として本社での意思決定機能を強化するということであれば、海外の状況のタイムリーな把握というのは、ガバナンス体制の根幹を成す部分だと考えられます。
特に昨年のように、年金制度周りの経済環境がめまぐるしく変化する中では、定期的な情報のアップデートだけではなく、必要に応じての能動的な情報提供が求められます。今回の認定では特に、昨年と比較して激変下での活動が評価されたものと考えています。」

マーサーが2006年に行った調査によると、欧米のグローバル企業の96%はガバナンスを利かせた海外子会社の年金管理体制を整えていると答えている。しかし日本では未だ一般的ではなく、現地子会社の担当者の判断に委ねているというケースが非常に多いという。

「欧米の企業の場合、日産自動車のように子会社の制度設計に本社の承認が必要であるというケースが少なくありません。現にマーサーが日本の外資系企業の制度設計サポートを行う際も、従業員の同意が得られるか、という観点と同様に、クライアントが本社の承認を得る事ができるかどうかも考慮する必要があります。つまり子会社の運営に関わるステークホルダーとしての親会社の意見と従業員の意見の双方を考慮し、判断を下す必要があります。このような欧米型のガバナンス・モデルが日本企業の統治にそのまま適合するわけではありませんが、年金制度が母体企業の財務体質に連結ベースで与える影響はより重要視され、具体的な取り組みが必要な時代になってきました。特に、わが国の会計基準が国際会計基準とのコンバージェンス、適用を睨む中、このような流れは更に加速するものと考えられます。」


マーサーについて

マーサー (英語社名:Mercer、本社: ニューヨーク、会長兼CEO:ミシェル・バーンズ)は、世界40カ国以上、約180都市において、コンサルティング、アウトソーシング、インベストメント分野で25,000社以上のクライアントにサービスを提供するグローバル・コンサルティング・ファームです。世界各地に在籍する19,000名以上のスタッフがクライアントの皆様のパートナーとして多様な課題に取り組み、最適なソリューションを総合的に提供しています。
日本においては、30余年の豊富な実績とグローバル・ネットワークを活かし、あらゆる業種の企業・公共団体に対するサービス提供を行っています。組織変革、人事制度構築、福利厚生・退職給付制度構築、M&Aアドバイザリー・サービス、グローバル人材マネジメント基盤構築、給与データサービス、年金数理、年金資産運用など、「人・組織」を基盤とした幅広いコンサルティング・サービスを提供しています。
マーサーは、ニューヨーク、シカゴ、ロンドン証券取引所に上場している、マーシュ・アンド・マクレナン・カンパニーズ(証券コード: MMC)グループの一員です。マーサーについての詳細は、以下をご参照ください:

マーサー ジャパン http://www.mercer.co.jp
Mercer(Global) http://www.mercer.com
マーシュ・アンド・マクレナン・カンパニーズについて

マーシュ・アンド・マクレナン・カンパニーズ(Marsh & McLennan Companies, Inc. / MMC)は、リスク・戦略・人事分野においてプロフェッショナル・サービスを提供しているグローバル企業です。1871年に創業し、ニューヨークを本拠地に、54,000人以上の社員が世界100カ国以上において、様々なクライアントに分析、アドバイス、その他コンサルティング・サービスを提供しています。
MMCは下記5つの子会社を持ち、年間総収入110億米ドル超の私企業で、ニューヨーク、シカゴ、ロンドン証券取引所に上場しています。(証券コード: MMC)

本件に関するお問い合わせ

マーサージャパン株式会社
広報
小原 香恋 Karen Ohara
Tel: 03 6775 6639 pr.japan@mercer.com

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