世界最大級の人事・組織コンサルティング会社マーサーの日本法人であるマーサージャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長・鴨居達哉)は、次世代の組織・人事プロフェッショナル育成のため「次世代の人事プロフェッショナル養成講座」を5月23日より開催することを発表した。
組織・人事変革コンサルティング部門、日本代表パートナーの白井正人は次のように述べている。
「グローバル化・デジタル化・少子高齢化で競争ルールが変化し、これまでの勝ち筋が必ずしも通用しない場面が増えてくる中、競争優位の源泉となる人材をいかに確保・育成・動機づけ・再教育するか、すなわち骨太な人材戦略をいかに構築し、成功裏に実行できるかは、企業の盛衰を決める上で極めて重要になってきています。グローバル化・少子高齢化や働き方改革などを背景に人材の多様化や流動化が進み、我が国の企業と個人の関係性も徐々に変化する中で、人事部門はこれまでの雇用慣行や組織・人材マネジメントの維持にとどまることなく、新たな視座や危機感のもとで、自社の進むべき経営方針に基づき人材戦略を定め、社内外の人材・リソースの確保や活用を行っていくことが求められています。」
マーサージャパンは、平成30年に経済産業省 産業人材政策室の委託事業として、同省と連携し「経営競争力強化に向けた人材マネジメント研究会」を進めてきている。 今回の人事プロフェッショナル養成講座は、同研究会の内容やマーサーが国内外で培った極めて豊富な企業変革支援の経験・知見をもとに、次世代を担う人事プロフェッショナルに必要となる考え方や必要な能力を養成することを目的としており、講座内容には人事戦略、ワークフォースプランニング、タレントマネジメント、パフォーマンスマネジメント、報酬マネジメント、HRテクノロジー等、次世代人事のプロとして持つべき知識とスキル向上のための内容が網羅されている。
本講座は、初回5月23日より11月までの間、各5時間計9回のコースとなっており、講座内容に応じて外部スピーカーの講演も予定されている。
次世代の人事プロフェッショナル養成講座
マーサー(英語社名:Mercer、本社: ニューヨーク、社長兼CEO:Martine Ferland) は、組織・人事、福利厚生、年金、資産運用分野におけるサービスを提供するグローバル・コンサルティング・ファームです。
全世界約23,000名のスタッフが44ヵ国、約180都市の拠点をベースに、130ヵ国以上でクライアント企業のパートナーとして多様な課題に取り組み、最適なソリューションを総合的に提供しています。
日本においては、40年の豊富な実績とグローバル・ネットワークを活かし、あらゆる業種の企業・公共団体に対するサービス提供を行っています。組織変革、人事制度構築、福利厚生・退職給付制度構築、M&Aアドバイザリー・サービス、グローバル人材マネジメント基盤構築、給与データサービス、年金数理、資産運用に関するサポートなど、「人・組織」を基盤とした幅広いコンサルティング・サービスを提供しています。
マーサーは、ニューヨーク、シカゴ、ロンドン証券取引所に上場している、マーシュ・アンド・マクレナン・カンパニーズ(証券コード: MMC)グループの一員です。 マーサーについての詳細は、以下をご参照ください:
マーサージャパン ウェブサイト
Mercer(Global) ウェブサイト
マーシュ・アンド・マクレナン・カンパニーズ(ニューヨーク証券取引所コード: MMC)は、グローバルプロフェッショナルサービスを提供する企業グループとして、顧客企業にリスク、戦略、人材分野の助言とソリューションを提供しています。
マーシュ・アンド・マクレナン・カンパニーズはマーシュ(保険仲介とリスクマネジメント)、ガイカーペンター(再保険仲介・コンサルティング)、マーサー (組織・人事マネジメント・コンサルティング)、そしてオリバーワイマン(戦略コンサルティング)から構成されており、年間総収入140億米ドル超、全世界に65,000名の従業員を擁し、世界各地の顧客に分析、アドバイスを行い、各種取引を支援しています。
当グループは責任ある企業市民として事業展開しているコミュニティに貢献しています。詳しい企業情報については www.mmc.comをご覧ください。
マーサージャパン株式会社
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組織・人事変革コンサルティング部門
担当:黒澤
Tel: 03 6775 6511(部門代表) hcas.japan@mercer.com