マーサー、「新型コロナウイルスの感染拡大がもたらした市場危機を乗り切るための投資ガバナンスと戦略」レポートを発表

 

投資家がどのようにガバナンス方針を世界的な新型コロナウイルスの感染拡大に適用しているかも調査

 

組織・人事、資産運用や福利厚生制度などに関するサービスを提供するグローバル・コンサルティング・ファームであり、マーシュ&マクレナン(NYSE: MMC)グループの一員であるマーサーは、「Navigating a pandemic-driven market crisis: Investment governance and strategy(新型コロナウイルスの感染拡大がもたらした市場危機を乗り切るための投資ガバナンスと戦略)」と題するレポートを発表した。

 

当レポートは、大手投資家がどのように魅力的なリスク調整後リターンを追求する方法を探ると同時に、投資ガバナンスを通じて新型コロナウイルス感染拡大の影響の軽減と対応に役立つ投資行動を取っているかについて調査している。新型コロナウイルスは、世界経済に対して過去100年間で最大級の影響を及ぼしており、すべての資産クラスにわたり流動性、市場のボラティリティ、バリュエーション調整に影響を与え、多くの資産クラスの予想リターンを大きく変化させている。また、名目金利と実質金利を押し下げ、原油価格を低下させるとともに、一部の政府や民間部門の支払能力に打撃を与えている。

 

また、当レポートはマーサーが世界経済フォーラム(WEF)と協働して数年にわたり続けている「Transformational Investment(変革的投資)」と関連しており、世界的なシステミック・リスクに係る投資行動やガバナンス慣行について調査している。世界的なシステム・リスクは、世界の経済や社会、そして地球が直面しているリスクであり、気候変動、安全な水の確保、地政学的安定、技術革新、人口動態の変化、ゼロまたはマイナスの長期金利を含む。加えて、WEFが最近発行した「Transformational Investment: Converting Global Systemic Risks into Sustainable Returns(変革的投資:世界的なシステミック・リスクを持続可能なリターンに変換)」と題するレポートは、非伝統的な投資リスクと投資機会の長期的な影響に投資家が対応するための新しい知見を提供している。

 

WEFとマーサーは、この協働調査を通じて、機関投資家に魅力的なリスク調整後リターンを追求する6段階のガバナンスおよび意思決定の枠組みを提供している。マーサーのレポートは、この枠組みがどのようにパンデミックに適用されるかを示している。枠組みは以下の6段階で構成される。

 

よって、マーサーのレポートは機関投資家の目的として以下の2つを掲げている。

 

  1. システミック・リスクに対応するために策定されたガバナンス戦略について、新型コロナウイルスの感染拡大がもたらした市場危機への対応に照らして評価すること。
  2. 景気回復を支え、魅力的なリスク調整後リターンを生み出すような、長期投資家による実践的な投資行動を検討すること。景気の回復と再浮上を支える投資は「変革的」とみなされる。

マーサーの資産運用部門のグローバル・プレジデントであるRich Nuzumは、次のように述べている。

 

「新型コロナウイルスの世界的感染拡大が示すように、我々の経済、社会および地球は、数多くの長期的かつ世界的なシステミック・リスクに直面しており、これらを軽減する必要がある。レポートが示すように、機関投資家は、これらの課題に対応し、引き続きプラスの投資成果を追求しつつ、これらのシステミック・リスクの影響を軽減することができる。これはガバナンスについて特に重要である。健全かつ厳格な投資行動は、市場が変動し、経済が不透明な局面において、経済および広範な社会に利益をもたらすことができるからである」

 

全文レポート(英語)はこちらからご覧いただけます。

 

 
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マーサーはより輝かしい未来は築くことができるものと信じています。私たちはクライアントと共に、仕事そのものを再定義し必要な改革に導き、退職制度や年金の投資成果を再構築します。そして、真の健康とウェルビーイングへと導くビジョンを掲げています。全世界約25,000名のスタッフが44ヵ国をベースに、130ヵ国以上でクライアント企業と共に多様な課題に取り組み、最適なソリューションを総合的に提供しています。マーシュ&マクレナン(NYSE:MMC)グループの一員として、日本においては40年以上の豊富な実績とグローバル・ネットワークを活かし、あらゆる業種の企業・公共団体に対するサービス支援を行っています。

 
マーシュ・アンド・マクレナンについて

マーシュ&マクレナン(ニューヨーク証券取引所コード: MMC)は、グローバルプロフェッショナルサービスを提供する企業グループとして、顧客企業にリスク、戦略、人材分野の助言とソリューションを提供しています。マーシュ(保険仲介とリスクマネジメント)、ガイ・カーペンター(再保険仲介・コンサルティング)、マーサー (組織・人事マネジメント・コンサルティング)、そしてオリバー・ワイマン(戦略コンサルティング)から構成されており、年間総収入170億米ドル、全世界に76,000名の従業員を擁し、世界各地の顧客に分析・アドバイスを提供しています。

 

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