仕事の未来を変革するAIとオートメーション | Mercer 2019

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仕事の未来を変革するAIとオートメーション
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Calendar08 8月 2019

AIとオートメーションは、人の働き方を含め、常に私たちの世界を変えています。たとえば、1962年当時のNASA宇宙計画について考えてみましょう。「ドリーム」という映画(原題と小説のタイトルはHidden Figures)で有名になった主人公キャサリン・ジョンソンは、NASA のコンピューター計算を手作業でチェックし、初の軌道上の宇宙飛行を実現しました。

そしてそのわずか数年後には、頭を使って計算する代わりに電卓やコンピューターが使われるようになっていきます。現在、AIのテクノロジーが急速に進展しているため、オートメーションの進歩は脅威に感じられます。フォーブスAI指数によると、ベンチャーキャピタルのAIに対する年間投資額は、2000年の6倍に達しています。1

AIの能力における長足の進歩は、仕事を行う方法についての私たちの前提条件を根底から覆すかもしれませんが、実際に行われているのは連続性のある開発です。これを理解し、活用することは、グローバル経済というレベルでも、また私たちすべてがどのように生計を立てていくかという個人的なレベルにおいても重要といえます。

創意工夫が必要

ロボットは工場、農場、ファーストフード店での作業など、低レベルの日常業務を簡単に代替できますが、金融、保険、法律、会計などの分野で働くホワイトカラーの仕事さえも自動化できることを示す新しい指標がほぼ毎日出現しています。

単に肉体労働や機械的な作業を模倣できるだけでなく、人間の創造性、関係性、そして知能についても、AIでしかもコスト効率の高い規模で疑似的に作り出せる場合、平均的な人間の労働者はどのようににしてそれと競えるでしょうか。

会社の規模がどうあれ経営者は、心の知能指数、対人スキル、判断力、そして天賦の才能といった、仕事の人間的要素が会社に必要なのかどうか、自分に大きな質問を投げ掛けるべきです。

最も効果的なツールを活用しながら、人間の重要な側面をどのように保持するか、調べる必要があります。

今後15年間でピークに達すると思われる人々の混乱に備えて、組織では仕事の成功に求められる特性について理解しておく必要があります。    

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