資産運用アーキテクチャーの選定―家庭料理か出来合いの食事か

資産運用アーキテクチャーの選定―家庭料理か出来合いの食事か

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資産運用アーキテクチャーの選定―家庭料理か出来合いの食事か
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Calendar2019/01/10

家庭料理としての資産運用アーキテクチャー

もっとも好まれる家庭料理は、良質でもっとも好まれる材料から作られています。食べ物にこだわりのある人は、家の近くの農場でとれた有機卵やノルウェーの海岸から飛んできた新鮮なサーモンなど、数多くの食品を地元のファーマーズマーケットや栽培農家、ヨーロッパのチーズショップ、国際市場といった、膨大な数の売り手から選り好みすることができます。資産運用業界では、このように一般に公開された幅広いサービス・プロバイダーや多様な投資形態のことを、オープン・アーキテクチャーと呼んでいます。

例えば、ホリデーシーズンの料理に適した食材を買う場合、みなさんのおばあちゃんなら、卵は川沿いの店、玉ねぎは近所の菜園、鶏肉は笑顔がはじける肉屋さん――といった具合に、どこから何を買えば良いものが手に入るかを知っていることでしょう。これと同じ様に、オープンアーキテクチャーでは、ファンドマネージャーから、カストディアン、信託会社、アドミニストレーター、ファンド運用管理者に至るまで、最も適切と思われる投資ツールや専門家を資産保有者が選定することが可能になります。また、このアーキテクチャーの中では、品質、専門家、イノベーションを、ひとつのサービス・プロバイダーが独占することはありません。運用業界全体が開放されているため、資産保有者は利用可能なオプションのすべてを活用し、ニーズに合ったソリューションを探すことができるのです。

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