MSCI指数への採用は中国A株にグローバルな信頼性を提供する | マーサージャパン

MSCI指数への採用は中国A株にグローバルな信頼性を提供する

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MSCIへの組み入れは中国のA株にグローバルな信頼性を与える
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Calendar21 2月 2019

中国がグローバル市場でその重要性を増すことにより、外部投資家にかかる長年続いてきた規制や慎重な姿勢における、前向きな変化の必要性が浮き彫りになってきた。マーサーのレポート「The Inclusion of China A-Shares In MSCI Indices: Implications for Asset Managers and Investors (MSCI指数への中国A株採用:アセットマネージャーと投資家に意味すること)」では、中国およびグローバルな投資コミュニティがともにこの歴史的な合意に至るまでにたどった道のりと、新たな成長と協調の時代から何が期待できるかを時系列に記録している。MSCIのブレイクスルーより前は、外国人投資家が中国の国内市場に参加できる初期的な仕組みは、適格外国機関投資家(QFII)および、人民元適格外国機関投資家(RQFII)のみだった。どちらも規則や規定が厳しく定められており、割り当てに申請できる組織の種類や大きさ、そして資本をどれだけ本国に送還できるかが制限されていた。

しかしながら、中国当局は、中国本土の株式市場を開放することを重要な優先事項にした。だが、この革新的な戦略を実行するには、変化を実行に移すための、統制が取れて計算しつくされたアプローチが必要となった。中国は、外国人投資家を受け入れる仕組みを作り出すことから始めた。2016年12月には、深セン・香港ストックコネクトプログラムが導入され、外国人投資家が深セン証券取引所に上場している企業へとアクセスできるようになった。この先見の明のある構想により、中国そしてグローバルな投資コミュニティ双方が協調し、国際的な影響及び参画への道が開けることとなった。

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