自動車産業において人材を最優先するということ

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自動車産業において人材を最優先するということ
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Calendar07 3月 2019

迅速な変化

企業には変化する力が必要であり、その変化は迅速なものでなければならない。世界は常に前に向かって変化し進化している。もしも、ある自動車企業が、現在発生している変化に対しそのスピードに応じて積極的に受け入れなければ、そのビジネスは取り残されてしまうだろう。

変化は、しかしながら、従業員に不安を生み出す。仕事における変化は、職の保証や経済的な充足、そして人間として必要な、自分を鼓舞するような職場ややりがいのあるキャリアのように、人生において非常に重要な事柄にインパクトを与える。ここが、不確実な時代に、確かさをもたらすリーダーシップが必要不可欠となるところだ。従業員に、一貫して明確で確実なリーダーシップを示すことができる組織は、変化の時代においても安定して成功できるものだ。実際、迅速に変化できる能力は、組織として他と差別化できるような能力となっている。

目的意識の共有

従業員は所属する会社に対して、価値観や企業文化を共有することで忠誠心を持つ。通常は、企業文化はその組織のリーダー達によって決められ、そのリーダー達には、会社の価値観や使命を明瞭に確立させる責任がある。

マーサーの調査によれば、成功している従業員が目的意識を強く持っている会社で働きたがる傾向は、そうでない従業員の2倍だ。エンプロイー・バリュー・プロポジション(従業員への価値の提案)に、より高い目的意識を含んでいることは、個人の潜在能力を解放させ、従業員を変化の媒介となるよう刺激する。自動車メーカーは、忠誠心があり触発された人材を育成することで、この競争において自社ブランドを差別化することができる。

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