テクノロジー主導の未来に必要とされるスキルアップ

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テクノロジー主導の未来に必要とされるスキルアップ
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Calendar2017/06/01

世界中で、テクノロジーが私たちの働き方を変えています。金融サービスから小売業、通信から製造業に至るまで、様々な産業で台頭しているデジタルテクノロジーに関するトレンドは、比較的単純なもの(デジタルマーケティング)や、ほとんどサイエンス・フィクションのようなもの(3Dプリンタ)まで多岐に亘ります。テクノロジーが急速に発展している中、私たちが身につけなくてはならないスキルは今後どのようなものになっていくのでしょうか?

テクノロジーがビジネスに及ぼす影響について話す時には、ありふれた決まり文句が必ずといっていいほどついてまわるものです。ほとんど全ての企業から「我が社はテクノロジーによる転換点を迎えている」といった声や「デジタルに移行しつつある」といった声が聞こえてきます。そのような話を聞くと、このトレンドに対する認識が企業全般で広く普及しているように思われますが、実際のところ、流行りのキャッチフレーズ以上の理解に及んでいないケースが多いのです。

私たちの働き方に大きな変革がもたらされつつありますが、組織や個人が注目すべき重要なスキルとは一体何でしょうか?その答えは、それぞれの産業や地理的条件、そしてその他の要因によって変わってくるため、当然のことながら一概にこれと言える答えはありません。しかし、世界経済フォーラムによる報告書「The Future of Jobs」では、複雑な問題の解決アクティブ・ラーニング認識の柔軟性などの業務遂行上のスキルが、今後あらゆる産業で重要になるとしています。これらのスキルの習得は、テクノロジーの進化による影響を受けやすい発展途上国においてはさらに重要になってきています。

私たちのこのような考えは、アジア圏の様々な国の政府機関と業務を進めていくにつれてさらに確固たるものになってきました。各業界で今後必要とされるスキルを明確にしていく上では、それが通信などの「ハイテク」産業であれ、製造業などの「伝統的な」産業であれ、今後はほぼ全ての産業で持続的成長、問題解決能力、そして創造性が重要なスキルになるということを念頭に入れておくべきです。

また、情報通信技術(ICT)またはデジタルリテラシー、つまりテジタルテクノロジーやコミュニケーションツール、そしてネットワークを使って情報にアクセスし、そのような情報を管理、統合、評価、そして創造することも全ての産業で今後重要なスキルとなってきます。モノのインターネット化(IoT)が消費者(心拍数をモニタリングするセンサー等)と産業(産業機器の性能をモニタリング及び予測するセンサー等)に重大な影響を及ぼしていることで、従来のビジネスもデータアーキテクチャやナローバンドIoTに関して真剣に対策を講じ始めています。


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