サウジアラビアの「ビジョン2030」における女性の役割 | Mercer 2019

サウジアラビアの「ビジョン2030」における女性の役割 | Mercer

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サウジアラビアの「ビジョン2030」における女性の役割
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Calendar02 5月 2019

ここ何年にもわたり、サウジアラビアの労働人口における女性の地位は、実に顕著な変化を示してきました。女性が車を運転する権利を認める2017年の国王令は、女性従業員の移動を可能にする歴史的な第一歩となりました。しかし、国のありかたを形づくる重要な変化が見られるようになったのは、これよりもずっと前のことでした。2009年には初の女性副大臣が任命され、2013年には諮問評議会議員に女性が迎えられています。

変革は、主に女性の教育に総合的に力を入れることで促進されてきました。実際、2008年には、リヤドにあるプリンセス・ヌーラ大学が世界最大の女子大学となったことが発表されました。1 こうした歩みは、サウジアラビアが世界の舞台に平等に参加するための基礎を固める中で起こった氷山の一角に過ぎませんが、「ビジョン2030」を成功させる重要な要素であることは明らかでしょう。2

世界的な観点からみれば、サウジアラビア王国で起こっていることは、働き方に関して進む、より幅広い議論の一部です。こうした議論には、北米における同一労働同一賃金の問題、ヨーロッパにおける女性の取締役会代表の欠如などあらゆる話題が含まれます。実のところ、マーサーは世界経済フォーラムと協力して、キャンペーンを実施しています。その中心となるのが、女性が活躍する時という調査です。この調査によると、現在の変化の速度では、男女間の世界的な経済格差を埋めるには217年かかります。同時に、ビジネスや社会全体の成長にとって、男女平等および労働力への女性参画に留意すべきであることは、ますます明らかになってきています。

この報告書ではまた、多様な労働力が、収益を確実に増強する、ビジネス上不可欠なものであることも示唆されています。世界中の組織ではこうしたメリットを実感し、上級管理職の女性を増やしたり、女性の昇進を可能にしたりするよう、意識的に努力しています。

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