今がその時です:GCCの責任ある投資の事例 | Mercer 2019

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今がその時です:GCCの責任ある投資の事例
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Calendar16 5月 2019

時代は変化しています。世界は倫理的で長期的に持続可能な投資を志向し始めています。将来に備える政府は、持続可能な発展を支援する金融市場の役割をますます強調するようになっています。責任ある投資(RI)ソリューションに対する投資家の需要は大幅に高まっています。これはRI関連投資に割り当てられる資産の増大から見て取れます。低コストのインデックス投資へのシフトに伴い、現在利用可能なRIインデックスも増えています。

RIインデックスは、環境、社会、企業のガバナンス(ESG)に関する多くの投資家の考え方を、既存のパッシブ運用やファクター投資に組み込むための重要な第一歩になると期待されています。マーサーでは、責任ある投資を、ESGファクターが業績に重大な影響を与える可能性があるという信念の下で、投資管理プロセスと企業所有の手法にESGファクターを組み込むことと定義しています。

一方、GCC(湾岸協力理事会)地域では、政府は経済の多角化を図る中で、責任ある投資の重要性についての認識を高めています。2017年12月にパリで開催された「ワンプラネットサミット」で「ワンプラネットSWFワーキンググループ」を設立した6つのソブリンウェルスファンド(SWF)のうち、GCC諸国のファンドが4つに上ります。

UAE国内でも、「持続可能な開発のためのグリーンエコノミー」や「グリーンアジェンダ」など多数のイニシアティブが、未来の責任ある投資に向けて国を動かしています。多様化戦略との調和に関しては、これらのイニシアティブは、国家の経済成長と環境持続可能性の目標をすり合わせることにより、「ビジョン2030」をサポートしています。

アブダビでは、マスダール・シティ(数十億ドル規模のグリーンエネルギープロジェクト)などのさまざまな開発を通じて、目立った形でアジェンダに貢献しています。1一方、ドバイでは、エネルギー・アンド・エンバイロンメント・パーク(通称エンパーク、クリーンエネルギーと環境テクノロジー企業のためのフリーゾーン)を開設しています。

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