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現在、コロナウイルスのパンデミックによってボラティリティが高まっています。グローバルマーケットの懸念事項に対応する一方、高いリターンの実現やコストの最少化、より良好なガバナンス体制など、あらゆる課題への対処はより一層重要となります。
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Fiona Dunsire
Fiona Dunsire
Investments and Retirement Leader

 

資産配分の比較

 

コロナウィルスのパンデミックという重大な課題を突き付けられている2020年―市場変動の高まりの中、長期投資家の資産配分戦略が注目されています。今こそ、目標に照らし合わせてリスクを見直し、資産配分の目標と世界各国における投資家の資産配分とを比較検討する好機といえるでしょう。

 

資産配分は、投資家が行う最も大切な決断の一つです。目標を達成し、重大なリスクを管理する方法としてのポートフォリオの構築には、リスクの徹底的な評価が必要不可欠です。今年の「年金アセットアロケーション動向調査」は、まさにこのリスクの見直しを行う一助となります。

 

 

ポートフォリオの見直し

 

本レポートでは、ラテンアメリカ、中東、アフリカ、アジア諸国を含む「成長市場」における退職年金プランの投資配分を把握することができます。これら市場に世界人口の75%が集中していることから、全世界でおおよそ80%の経済成長に貢献しています。グローバルで有数のアセットオーナーの一部が拠点としており、投資ポートフォリオは急速に進化しています。

 

こうした地域の投資家は、ハイリターンの実現、コストの最小化、ガバナンスの徹底を迫られるなど、多くの課題に直面しています。また、その大多数が外国投資に対する規制制限への対処に追われています。経済が著しく不安定になりグローバルリスクも高まる中、資産配分の検討はかつてないほど重要であり困難を極めます。お手元のポートフォリオと本調査結果を照らし合わせてご検討ください。 

 

 

検証結果

 

この一年、資産配分は比較的安定していましたが、これは決して珍しいことではありません。資産配分の変化は長期的動向をふまえて徐々に移行する傾向があるためです。6年間という期間を対象としている本レポートでは、地域や国別に資産配分の詳細を記載しています。
 

全文レポート(英語)は下記フォームよりダウンロードしていただけます。

 

総資産に対する株式の割合は増加傾向にあります。
 


投資家のポートフォリオの一部としてオルタナティブが増加し、ますます注目を浴びています。投資家は主としてプロパティ、インフラストラクチャー、プライベート・エクイティを介してオルタナティブにアクセスしています。

 

外国資産への配分は継続して増加、その一方で著しいホームカントリーバイアスは存続しています。

投資家は持続可能性/ESG、ガバナンス、フィーといった広範な市場動向に焦点を移していますが、それらへの対応は市場によって大きく異なります。

 

 

 

 

 

 

調査について

 

第2回目の本調査はソース別の異なる報告日を反映していますが、アジア、中東、アフリカ、ラテンアメリカにおける「現在」の全ソースは2018年~2019年のものです。報告データには16の国が含まれています(日本、香港、インドネシア、韓国、マレーシア、台湾、タイ、アルゼンチン、ブラジル、チリ、コロンビア、メキシコ、ペルー、インド、南アフリカ、トルコ)。概して上記「現在」のソースの日付と6年前の日付で過去のデータ比較を行っていますが、データの入手可能性に基づき異なる場合もあります。

レポート (英文) ダウンロードフォーム