2021年1-3月期にはインフレ、あるいはその可能性が再び注目されました。新型コロナウイルスに対するワクチンに関する良いニュースを受け、2020年11月以降には世界中でインフレ期待(ブレーク・イーブン・インフレ率 =10年利付債と10年物価連動債との利回り格差)が高まっているほか、中・長期国債の利回りも上昇しています。

 

パンデミックの長期的な影響を理解するには、しばらく時間を要するでしょう。 マーサーでは、インフレ派とディスインフレ派との間で終わりのない議論が繰り広げられており、両陣営ともに説得力のある主張をしています。

 

本レポートでは、インフレが投資ポートフォリオにどのように影響するかを掘り下げるとともに、緩和するための手順をナビゲートしながら、インフレの回復に関する最新の捉え方を示しています。

[1] Referring to inflation expectations implied by the market, breakeven inflation is calculated by taking the difference in the yield for nominal and inflation-linked bonds of equivalent maturity. As nominal bonds compensate for an expected level of inflation, and inflation-linked yields pay the investor the actual realized inflation, the difference between the two reflects the inflation expected by market participants of the stated maturity. 

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